ボトルポケットは地味だけどすごく便利。ノースフェイス「Bottle Pocket NM91657」レビュー。
ザックのサイドポケットは絶妙の届きにくさ
登山を始めて最近までの間は、行動中の飲み物はザックのサイドポケットに入れていました。
ボトルホルダーが販売されているのは知っていましたが、
「ザックにサイドポケットあるし必要ないでしょ」
と思っていました。
しかし!
ザックのサイドポケットって、背負っているときは意外と手が届きにくいですよね…。
それが結構面倒で、行動中はあまり飲み物を飲んでいませんでした。
「飲み物を取るのが面倒で飲む量が減るのは、どう考えてもよろしくないことだなあ」
と思い、あまり高くもなかったので、試しにドリンクホルダーを購入してみることにしました。
ノースフェイスが好きなのと、Amazonですぐ見つかったということで、「Bottle Pocket NM91657」を選択しました。
外観と装着例
まずは、簡単に外観をご紹介。
ドリンクホルダーの裏側はこんな感じです。
縦にベルトが縫い付けられています。
紐を等せるように一定間隔で縫い付けられています。
下側には、留め具がついたベルトがあります。
リュックの肩ベルトに装着する際、ここを通せばブラブラ揺れることが無くなる、という使い方かな?
上の留め具はこんな感じです。
安物のカラビナとは違う、精巧でしっかりした作りに思えます。
これならば、いつの間にか外れてしまうなんて事は無さそうですね。
中はこんな感じです。
底はメッシュ仕様になっています。
凍らせていた飲み物等の外側が結露した場合にも、ポケットの底に水が溜まったりすることがありません。
さりげないことですが、きちんと考えられています。
実際にペットボトルを入れてみました。
上部についているゴムをペットボトル上部にひっかけることで、不意の衝撃でボトルが飛び出て落ちるのを防ぐことができます。
飲むときはゴムを外すだけなので、とても簡単です。
私が愛用しているザック、ノースフェイスの「テルス33」に装着してみました。
テルス33にはちょうどよい留め場所がなく、少し無理矢理感がありますが、全く問題なく使用できています。
まとめ(実際に山で使ってみた)
これを装着して3回ほど登山しましたが、水分補給がとても容易になり、以前と比べて水分補給をする回数が増えました。
思っていたよりも邪魔にもなりませんし、歩いている際や鎖場を登る際も気になりません。
過酷な登山路が多いような、難易度の高い山では危険かもしれませんが、一般的な登山ではとても役立つ商品だと思いました。
今度も登山の際には毎回使用します。