ソト(SOTO)のバーナー「ウインドマスター」をゲットしたので簡単1stレビュー。
登山時にバーナーを使う際は、今までは友人のバーナーを拝借していました。
しかし、少しずつソロ登山もするようになり、違うグループでも登山するようになったので、自分でもバーナーをゲットしました。
今回は奥さんから誕生日プレゼントとして頂きました。
ありがたや。
何を買ってもらおうか延々と悩んだ挙句、やや高価ではあるものの、好評価レビューが多いソト(SOTO)の「ウインドマスター」を選択。
実際に届いたのがこんな感じ。
バーナー部分のみの販売なので、パッケージは小さいです。
ガス缶は付いていないので別途購入する必要があります。
裏面の説明がこちら。
この商品の特徴が掲載されています。
風に強い燃焼構造
火の出る部分がすり鉢状になっており、それに加えて外側に壁が作られています。
この構造によって、大火力をだしつつも、風の侵入を最大限抑えることができているんだと思います。
すり鉢状になっているので、実際に使用してみると炎は少し内向きに、中心に集まるように噴射しているように見えます。
火力が落ちにくい
マイクロレギュレーター構造により、低温下でも安定した火力を発揮でき、高温下では炎のリフティングを抑えて安全性が向上するらしいです。
その仕組みを理解すべく公式サイトでも勉強したんですが、断面図で作りの違いは分かったんですが理屈はイマイチ分かりませんでした。汗
しかし、Amazonレビューを見ていても低温下でも性能が良いとの意見もあり、使ってすぐ分かる性能差があるようです。
九州では氷点下の過酷な環境で登山するシーズンや場所は少ないですが、火がつかなかったり沸騰に時間がかかると大変ですもんね。
そこの差はかなり大きいと思います。
私は低温下でまだ使用していないので、そういった状況で使用した際は再レビューしたいと思います。
火力調整の幅が広いのはとても便利でありがたいですね。
お湯を沸かすのなら関係ないですが、料理する際にはとろ火は重宝します。
プチ開封の儀
先ほどの箱から中身を取り出してみると、
バーナー本体、ゴトク、収納袋、取扱説明書が入っています。
ゴトクは3本足で、折り畳まれた状態です。
かなりコンパクト。
パッと見は2本足ですが、ツマミみたいなもので1つの足が留められています。
ツマミから外すのに、少しコツがいります。
ツマミから外すと、重なっていた足が広がって3本足になります。
広がった部分にバーナー本体を差し込むと…
見事にフィットします。
実際に火をつけてみる
バーナー本体の準備ができたので、試しにガス缶に取り付けて火をつけてみます。
ツマミをまわして、ガス栓を閉じます。
ツマミを止まるまでまわしてガス栓を閉めたら、ガス缶とドッキングさせます。
バーナー本体下部とガス缶上部をきちんと合わせて、まわして締めれば準備完了です。
最後に、ツマミをまわしガス栓を緩めて、赤色の着火スイッチを押します。
炎が見にくくて確認に手間取り、何度も着火スイッチを押しましたが、無事に火がつきました。
消すときは、ツマミを着火時と反対にまわして、ガス栓を閉めればOKです。
使い方はなんとかなく把握できたので、あとは実際に山で使うのみです。
感想・まとめ
先日、雲仙三岳(普賢岳、妙見岳、国見岳)を縦走した際に使ってみました。
※使用中の写真を撮り忘れたのが痛恨のミス…。
山頂が混んでおり、結構狭い場所で使いましたが、セッティングも簡単で、素早く準備して湯を沸かすことができました。
友人のカップ麺用のお湯を沸かした後、自分の袋麺用のお湯を沸かしましたが、あっという間に沸騰してビックリ。
収納袋があるのでクッカーの塗装を傷つける心配もありません。
まだ使い慣れてないので少々手間取ることもありましたが、やはりMYバーナーがあると良いですね。
これから何度も使っていくことになると思いますので、もっと使い倒してまたレビューしてみます。
ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
- 出版社/メーカー: ソト(SOTO)
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: スポーツ用品
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