角型袋麺も折らずに茹でれる!mont-bell(モンベル)角型クッカー「アルパイン クッカー スクエア 13」レビュー。
先日、いよいよガスバーナーをゲットしたという記事を書きましたが、
山で料理をするためにはクッカーが必要不可欠です。
一般的には丸型のクッカーが多いのですが、丸型のクッカーは角型の袋麺をそのまま茹でることができません。
真っ二つに折ると茹でれるようですが、折ってしまうとせっかくの麺が短くなってしまいます。
ラーメン好きの私としては、山で本格的な料理というより、とりあえずはラーメンを作りたい!
袋麺に具材を入れて、簡単に美味しい山ラーメンを作りたい!
ということで色々と探したところ、角型のクッカーを見つけることができました。
いくつかのメーカーから販売されていましたが、今回はmont-bell(モンベル)の「アルパイン クッカー スクエア 13」を購入してみました。
モンベルからは角型クッカーが2サイズ販売されていましたが、角型袋麺のラーメンを調理するなら、こちらの「13」を購入する必要があります。
13でジャストフィットで入るサイズなので、これより小さい「12」だと角型袋麺が入らないと思います。
購入の際は注意が必要です。
プチ開封の儀
とりあえず、箱からご案内。
箱はこんな感じです。
とてもシンプル。
箱の裏面はこんな感じです。
本体のいろんな仕様についてアピールされています。
箱から本体をだすとこんな感じです。
メッシュ状の袋に収納されています。
当たり前のことかもしれませんが、専用の袋が付属されているのは大事!
袋から本体をだしてみました。
シンプルな見た目です。
クッカーの取っ手はゴム?シリコン?で覆われています。
①取っ手が熱くなるのを防ぐ、②滑り止め、③本体を傷つけるのを防ぐ等々の役割があるので、カバーはとても大事だと思います。
モンベルの角型クッカーにした理由のひとつがこれです。
他の角型クッカーは、この取っ手カバー?が付いていないものが多くありました。
蓋にはプラスチック製の小さな取っ手が付いています。
ここがあんまり強くなさそうな気がします。
この部分が壊れると、すっごく使い勝手が悪くなってしまうで、優しく取り扱う必要がありそうですね。
中はこんな感じです。
写真を撮る方向が悪く分かりにくいですが、クッカー内には目盛りが2つ刻まれています。
水などを量る必要がなくなるので、目盛りはとても役立ちます。
実際に角型袋麺を入れてみました。
ジャストフィットです。
袋麺が2つくらいは入りそうですね。
私はクッカーの中に袋麺1つとラーメンに入れる具材、それと具材用に小さな保冷剤を入れて山に持って行きました。
実際に登山で使ってみた
先日、くじゅう連山に登った際に早速使用してみました。
こちらが実際に山で使用した様子です。
SOTOのウインドマスターは付属のゴトクが3本足なので、角型クッカーを乗せると若干バランスが悪いです。
そこは、別売りのウインドマスター用4本足ゴトクを買って対応するつもりです。
この日はチキンラーメン、キムチ、ごま油で「悪魔のキムラー」というネットで知ったラーメン料理を作ってみました。
ニラが家になかったので、かわりに鷹の爪を投入。
卵が少し生すぎましたが、美味しくいただきました。
感想・まとめ
丸型クッカーが主流の中で若干の不安もありましたが、角型クッカーとても使いやすいです。
バーナー上での安定感は丸型クッカーに劣りますが、ラーメンは茹でやすいし、目盛りがついてるから水を量る必要がないし、取っ手にカバーが付いていて熱くないし、大満足です。
茹でるだけじゃなくてキムチを軽く炒めることもできたし、いろんな料理に使えそうな気がします。
そこまで高くもないので、ラーメン好きの登山者の方にはオススメできると思います。